’10.01伊豆熱川旅行記：象牙美術宝庫

相も変わらず週末に食べ過ぎのbpsです、こばわ。
今日はオットの希望でホルモン食べてきました♪
ぐるじー


さて、伊豆熱川旅行記の続きです。

続いて向かったのは西伊豆土肥温泉にある象牙美術宝庫。
ここは十数年前に一度、オットと訪れています。
あのときも迫力にビビったけど、今回も圧倒されてきましたよ。

まずはなんといっても象牙の彫刻。



ガラスケースのものを撮影するのは難しい・・・・・


一作品毎にかなりの大きさです。
もちろん一本彫りじゃないですよ、複数の象牙を組んでます。
皆さんきっとご存知のように、ワシントン条約の縛りがある為
これほどの作品を見られるのは日本では他にあまりないと思います。
こういうものは生で見ないと迫力ないかもですが、
画像クリックで大きく表示されますので見てみてね。

象牙の次は翡翠彫刻。

画像の撮り方が下手すぎ・・・・
これは翡翠の寝台。
これで寝たら冷えそうですが、非常に美しいです。

それから彩石象嵌屏風。


これは「西遊記」の屏風。
高さ２.３ｍ長さ５０ｍ、２年かけて集めた1500種類の天然石を材料に、
160人の職人が８年年がかりで作成したんだとか・・・・（；´∀｀）
中国職人恐るべしｗ


アップで見るとこんな感じ。
アクセサリーは本物のダイヤ等貴石や半貴石製だそうな。

沙悟浄らしき人物（？）の頭頂部が気になったりしたのですが
日本では「河童」だけど、中国ではこういう姿で正解らしいです。

でもこれは小さい方の屏風。
高さ２．３m、長さ７５mの「楊貴妃物語（白楽天の長恨歌）」の方が
さらに迫力ありました。
玄宗皇帝が、楊貴妃の美しさに国が滅ぶほど夢中になった話で
なかなか艶めかしく描かれていました。
すごく美しくて見惚れたけど残念ながら画像はナシですｗ

そのほか中国刺繍（両面刺繍）なども素晴らしくて
かなりの時間じっくり観賞したにも拘らず、まだ足りない気分でした。
ここはアクセスも悪いし、かな～り地味なところだけど
彫刻とか石とか象牙とか中国美術とか、そんなのが好きな方には
ものすごく強くオススメ～♪

その後ミュージアムショップでちょっとだけお買い物。
小銭入れ用の水晶のチャームを家族でおそろいで選びました。


さて、お次は高足ガニを求めて戸田港へ～♪

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